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生徒それぞれの興味を社会につなぐ
”超”探究実践ツール

RuleWatcher edu.

​世界約100ヵ国の政府や国際機関から毎日発信される「一次情報」を教育現場に。単なる調べ学習に陥りやすい探究学習が、「グローバル視点」と「問いを立てる力」に確実に結びつく学びに変わります。

ほんとうの探究で学んだ生徒は
「自分で動く喜び」を知っている

― 炭谷俊樹

これまでの教育には「正解」があり、それにいち早く辿り着くことが良しとされていました。しかしながらAI時代の今に求められている探究型の学びには正解はありません。

 

探究学習を、たんなる「調べもの」で終えてしまっている例がありますが、本来の探究プロセスは、生徒一人一人が自らの問題意識を持ち、主体的に情報を集め、人と会話し、自分なりの気づきや考えを作り上げていくことです。

 

マスコミやSNSによる情報が溢れる中、それらの収集だけでは「受け身の情報収集」になり勝ちです。これに対してRulewatcherは、それぞれの情報に、自らの問題意識で文脈をつけていくことが求められるので、より能動的な情報収集になりますし、生徒一人一人が自分なりの気づきがあり、より深く考えることができます。

 

Rulewatcherにある情報の多くは、生徒だけでなく、先生にとっても今まで知らなかった、また教科書には載っていない最新の世界の動きなので、ともに発見する喜びに繋がります。そして、これまでの知識をつなげていくことで、よりダイナミックに捉えることができる体験に結び付くはずです。

 

教員の役割は、正解を与えることや、調べ方を手取り足取り教えることではなく、生徒が自ら問題意識を持って調べたり考えたりできる環境を整えること。そして、ナビゲータの役割を果たすことです。そのような環境のもとであれば、生徒は自発的に動く喜び、楽しみを経験することができるはずです。

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​炭谷俊樹

ラーンネット・グローバルスクール代表、神戸情報大学院大学学長
1996年より子どもの探究心に注目した教育を実践し、2022年教育の国際賞であるEducation 2.0-Outstanding Leadership Awardを受賞
著書『第3の教育』『ゼロから始める社会起業』『実践 課題解決の新技術』

RuleWatcher edu. を使った授業って?

「好きな食べ物から見る世界」県立御影高校文理探究科1・2年

普段やっていた勉強が
「世界の今」と繋がった。

2024年7月23日、新設された文理探究科で行われた探究授業では、夢中になって画面に向かう生徒たちの姿がありました。時に真剣に、時にはお互いの画面を見ながら談笑し、主体的に授業が進んでいる様子です。この授業のテーマは「自分の好きな食べ物が世界でどのように扱われているか」。 最初に先生からグローバルイシューに関する基礎知識のインプットで対話を行ったのち、各自が好きな食べ物をキーワードに、世界中の政策情報データベースを検索。自動翻訳を駆使した多言語の、しかも最新のデータベースには、もちろん先生も知らない情報が溢れています。 想像もしなかった国が、思わぬ政策を掲げているなど次々と新たな記事を発見しては、読み・選び・まとめ、その後に調査結果をシェアしました。身近な興味と社会が繋がる体験…これから社会で必要となる学びのスキルを体験することができました。

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「"私の嫌い"を"みんなの問題"に」私立関西学院高等部3年

自分の価値観から社会問題を見つけていくことができた。

2024年9月17日、文系理系が共に学ぶ3年生の授業。情報活用と社会問題を結ぶ、ディスカッションワークを含んだ2コマつづきのクラスでは、私の「嫌いなこと」に着目。納得のいかないルール、不正な方法で得をする人、子供を虐待する人、そんな社会からなくなればいいのに、という各自の気持ちを「社会の問題」としてとらえなおし、RuleWatcher eduを使って他国ではどのような問題があるのかを探索しました。生徒からは、「グループワークでは、お互いの価値観を知ることが大変おもしろく、また、その価値観から社会問題を見つけていくことができるというのが発見だった」というフィードバックがありました。

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生徒の反応は?

知らない国のものを読むときには、いままでの自分の知識を総動員していることに気づきました。

これまで日本のものばかり読んでいたんだということに気づきました。これからもっと海外のものも読んでみたい。

外国の情報は外国の文脈で描いてあるのが面白かったです。そういうところからも勉強になるなと思いました。

外国の公式サイトを読むのははじめてだった。意外にも簡単に読めてこういうものかぁと思いました。

RuleWatcher edu. で見えるデータは?

これからの仕事に直結する持続可能性の課題に整理

乾いた土地のクマ
  • 気候変動緩和

  • 気候変動適応

  • 淡水資源

  • 生物多様性

  • ​プラスチックの諸課題

  • ​宇宙技術の諸課題​​

地球環境

技術と社会

自動バーチャルリアリティ

暮らしと権利

昼食を出す
  • ビジネスと人権

  • 食料システム

  • 世界の教育

  • ​普遍的人権

新しい経済

証券取引所
  • サーキュラーエコノミー

  • ​資本主義を再考

RuleWatcher edu. の情報源は?
フェイクの無い、​安心できる情報源に限定

01. 政府機関など「ソースが明確」な公式情報のみを厳選

RuleWatcher edu. の情報源は、世界各国の政府機関 / 国連関係機関 / NGOなどが公式に発表する「公的一次情報」。 発信者以外の編集意図が混在しやすい民間メディアや個人発信の情報を含みません。

02. 「毎日集まる最新データ」で時代遅れがない

RuleWatcherは、1,400を超える世界各国のウェブサイトから 毎日情報を自動収集。 集めたデータからノイズを除去し、最新のデータを蓄積しています。 紙媒体で追いきれない「今の情報」を使って学ぶことができます。

03. 「言語の壁を超えた」網羅的な情報を自動翻訳・要約

学校教科書も一般メディアも、北米や欧州の情報に偏りがち。近年急速に存在感を増すグローバルサウス(新興国・途上国)の情報は、これからを生きる生徒たちにとっても極めて重要です。RuleWatcher edu.は、これまで取り扱うことが難しかった各ローカル言語を英語に統一し、要約もついています。ブラウザの機能で和訳すれば、一瞬で各国の情報を読むことができます。

04. 各分野の専門家による「分類」

いまから10年後の仕事は、自然環境や社会問題の解決に向き合うものが増大するといわれています。生徒のキャリアにも関わる問題群の動向把握に不可欠な12のテーマに分類。 これらの情報群をさらに手に取りやすくするために、専門家の協力のもとタグ付けがなされています。 

※1 本サービスのデータには、機械的な英訳および要約処理されたものを含んでいます。したがって、その信憑性、正確性、完全性、最新性、網羅性、適時性等について当社は保証責任を負うものではありません。

国際的な認定・表彰
RuleWatcherは、国際連合教育科学文化機関、国連ワールドサミットアワードからの認定および表彰を受けています。
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RuleWatcherは、倫理的配慮ある人工知能活用の優れたプロジェクトとして、ユネスコ国際AI研究センターより、Global Top 100に選ばれています。

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RuleWatcherは、環境問題に立脚してICTで社会的インパクトを与える優れたプロジェクトとして、国連に基づき運営されている世界サミットアワード(WSA)を受賞いたしました。

​よくあるご質問

どのような授業の組み立てがいいのか相談に乗ってもらえますか?

はい。現在、いくつもの学校でご利用が開始されています。事例をもとに、そのコツについてお伝えすることが可能です。

生徒にはタブレット端末を付与していますが、デバイスの制限はありますか?

PCまたはタブレットでのご利用が可能です(画面サイズが小さいスマホでのご利用には向いていません)。通信環境やセキュリティの面でご利用いただけない場合がありますので、ご不安な場合はおといあわせください。

​価格を教えてください。

生徒1名に付き月額500円(定価)となっています。※ただいま開発協力学校を募集しています。開発にご協力いただける学校様には、より安価にご提供が可能です。

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