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国境を越える課題をテーマにしています

​RuleWatcherの自動収集対象のルールトレンド

世界の教育
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世界の教育

新たなテクノロジーが登場し、私たちの学びは大きく変わってきています。社会環境の変化での「学びなおし」、長寿命化による「生涯教育」、個性に合わせた多様な学び、それを実現するためのICT。

 

こうした進化がある中で、まだに教育を受けられない人々、それゆえに広がる格差、また教育における差別も深刻です。

 

人間にとって学びは大きな喜びであり、すべての人に開かれた権利でもあります。RuleWatcherでは、児童~学生にとどまらない、すべての人にとっての「世界の教育」をターゲットに、学びとは何かのヒントを提供していきます。

Image by Alessio Lin

インテリジェントビークル(自動運転)

世界中で、猛烈な勢いで開発が進む、自動運転技術。

 

それは陸路だけでなく、海路・空路に及び、その技術に伴って物流のスマート化や新たなカーシェアなどの新産業が続々と誕生していきます。しかし、いくら技術が進んでも社会実装にはルールが必要。RuleWatcherでは、そんな「人工知能が判断して動く乗り物」が普及するにあたって作られていく様々なルールを追えるテーマ群を設けました。

情報の主軸は自動運転ですが、「人工知能による判断で自律的に動作するモノ」と捉えたとき、Intelligent Vehicleの示す兆しは、私たち人間と機械がどのように共存する必要があるのかという大きな課題も同時に突き付けてくることになるでしょう。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/10/1現在)

インテリジェントビークル
箸で食べます

食料システム

私たちの食は、かつてないほどにグローバル化しています。

 

それは直接口にする食べ物だけでなく、家畜に与える飼料や、農業に使われる化学肥料(化成肥料)も自国内だけで賄われることはほとんど無くなってきました。

近年の大規模な農畜産業や漁業は、80億人近くの地球上の人口を養うだけの生産を行いながらも、実際は大量の廃棄とその一方での飢餓をもたらすという、極度の偏りをみせています。

食の裏側にある、労働人権の侵害、森林資源の減少、土地の劣化、水資源の枯渇や汚染は、私たちに差し迫った危機をもたらしています。

 

食料システムは、気候変動や生物多様性のどちらにとっても、問題の発生源であり、また、解決策でもあります。これまでの方法と見方を改める段階にきた今、RuleWatcherからその道しるべを探していきませんか。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/6/5現在)

食料システム
ビーチのゴミ箱

プラスチックの諸課題

近年、プラスチックごみ問題が注目されてきました。毎年飛行機50,000機分のプラスチックが海洋流出しており、世界の海に1億5,000万トンのプラスチックが蓄積していると見られています。

代替素材、新しいリサイクルの手法、生分解性の研究、回収へのインセンティブ施策など次々にソリューションが登場する一方、根本解決には至っていません。

 

食品の保存期限を長期に保ち、医療現場での衛生を支え、軽量ゆえに輸送のエネルギーを減らせるなど、有益な点がいくつもあるプラスチック。一つの課題を解決すると新たな課題を生み出す、循環構造への最適解は何か。領域の垣根を超えた知恵が問われています。

RuleWatcherを活用して、共にそのヒントを見つけていきましょう。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

海洋プラスチック問題
持続可能なエネルギー

気候変動(緩和)

世界がようやく目指し始めた温室効果ガス削減。各国が政策を打ち出す一方、実質の削減はなされていません。水素エネルギー、CCUSなど、新たなテクノロジーへの注目も集まっていますが、気候変動の分岐点といわれる2030年まで残される時間はわずか。近年の頻発する気象災害が予感させる持続不可能な未来を現実のものとさせないために、私たちができることをRuleWatcherで模索してみませんか。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

気候変動(緩和)
気候変動(適応)
ハリケーンの地図

気候変動(適応)

気候変動による気温の乱高下や洪水・干ばつ、農作物の収穫不足、動植物の分布域の変化、健康被害の増加など、その影響が世界各地で深刻化してきています。

温室効果ガスの排出削減対策(気候変動緩和)とはまた別に、こうした気候変動の影響による被害を防止・軽減することを、「気候変動適応」といい、気候変動への対策の重要な位置を占めています。

農林水産・土木・医療など、気候変動の影響を受ける分野は極めて多岐にわたり、多様な関係者、専門家がそれぞれ連携・協働して、取り組むことが一層重要となっています。

RuleWatcherは、より多くの専門性を持つ方が集まってこの気候変動適応への施策が導き出されるよう、気候変動適応にかかわる各国からの情報をご提供することでお手伝いしています。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

乾燥土壌

淡水資源

私たちの生命維持に欠かせない水。水そのものは地球上を循環しているため、なくなるものではありませんが、淡水については急速に減ってきています。その理由の一つは70億人の人口を支える農業によるもの。地下水を汲み上げておこなう灌漑農業は世界各地で行われ、近年の食のグローバル化によってその作物は他国への輸出品となり、水資源をひっ迫させる農業の大規模化はとどまるところを知りません。

 

また世界には200を超える「国際河川」と呼ばれる国境をまたがる川があり、世界人口の40%がその流域に住んでいると言われています。国際河川をめぐる紛争の危険性は急速に高まっています。

​私たちの共通の財産である水を巡る問題。RuleWatcherは常に注目しています。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

海洋プラスチック問題
シダの葉

生物多様性

推計によれば、1992年から2014年の間に、世界全体で一人当たりの自然資本のストックは40%近く減少したと言われています。そして、生物の絶滅率は、これまでの生物史上最も高くなっており、さらに増加傾向にあります。その一方で家畜は増大しており、地上の哺乳類を重量で見てみたとき、96%が家畜、他の哺乳類をすべてまとめてみても、4%にしかならないというおどろくべき計算結果も存在します。

 

人間の需要と自然の供給の間にある不均衡をどう是正していけるのか。いまある自然を保護し、すでに傷つけてしまった自然をいかに再生していくか。

 

RuleWatcherでは、この持続不可能な自然との関りを、将来の世代に引き継がないために、皆さんと、ともに考える場を提供していきます。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

生物多様性
サーキュラーエコノミー
リサイクルデニム

サーキュラーエコノミー

世界をどうやって持続可能なものに作り替えていくか。その答えの一つがサーキュラーエコノミー(循環経済)です。産業革命以降の250年間、私たちは資源を採取して加工し、使って、廃棄してきました。そうした現在のリニアエコノミー(線形経済)を脱することがSDGsの要であるといわれています。

「リサイクル」や「3R」といったことではない、廃棄も汚染も出さないための全体的なデザインが求められています。シェアリングを進め、再生可能エネルギーを使い、有害物質の使用を最小化し、製品は修理をしながら使い続ける。そのためには、再生材の取得ルートの確保や、素材や部品のトラッキングシステム、解体可能性のある製品仕様などが必要になってきます。

これまでの常識が非常識になる時代。それはリスクであると同時に、巨大なビジネスチャンスでもあります。RuleWatcherが配信する世界のサーキュラーエコノミーのトレンドをお仕事にも、個人生活にもぜひ活かしてください。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

ブロックチェーン

ブロックチェーンの影響

インターネット以来の革命的な技術といわれる「ブロックチェーン」。ごく簡単に説明すればそれは、取引の記録台帳をたくさんのコンピューターで同期しながら管理する仕組みのこと。それらの情報(ブロック)に変更が加えられるたびにその履歴が連なっていく構造(チェーン)をもっています。

サプライチェーン上の細かな記録、デジタルコンテンツの権利保護、そしてデジタルとの親和性がもっとも高いといわれる金融の世界では、ビットコインのような暗号資産がすでに一定の地位を占め、2021年6月、エルサルバドルでは世界に先駆けてビットコインを「法定通貨」と定めたことについてご存知の方も多いでしょう。

進化の早い、ブロックチェーンのような技術は、その最適な使用法や、膨大な電力消費にみられるような環境への影響、そして、なによりガバナンスについて、まだまだ多くの課題が存在しています。

私たちの暮らしを大きく変える可能性の詰まったブロックチェーン。そのルールがどう形成されていくか。RuleWatcherで追求していきましょう。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

資本主義を越えて~Beyond Capitalism~
お金

​資本主義を再考

個人も国家も経済格差が拡大する中、現在の資本主義のしくみに限界が唱えられるようになってきました。

 

世界では、グローバル企業の租税回避対策、ベーシックインカムなどの取り組みによる段差解消などの目先の施策だけでなく、GDPという成長を前提にした指標をどう脱するかといった、資本の目指す先の転換も話し合われています。

 

膨らみ過ぎたマネーを人類はどう扱っていくのか。水や空気や公海や宇宙空間などのだれにも帰属していないものをどう維持していくのか。公助ではない「共助」をどう進めていくのか。Beyond Capitalismは、そのトレンドを追います。

​※2021/8/10 旧「Basic Income」は新たに「Beyond Capitalism」として情報収集範囲を拡大いたします。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

ビジネスと人権
夕方の建設労働者

ビジネスと人権

英国では2015年に制定された「現代奴隷法(Modern Slavery Act 2015)」を強化するための改正が模索されています(2022年3月現在)。

 

奴隷労働は、決して歴史上の出来事などではなく、鉱山、農場、養殖などの現場でいまなお続き、さらには、過去最多の人数となっていると聞くと、驚かれる方も多いのではないでしょうか。​

急速にグローバル化が進む今日のサプライチェーン上の人権。企業もその配慮を欠けば、国際社会からの非難が免れなくなってきていることは言うまでもありません。


「権利が保護され、十分な収入を生み、適切な社会的保護が供与される生産的な仕事」のことをILO(国際労働機関)は「ディーセント・ワーク」と呼び、重要な概念として位置付けています。

このシンプルな定義が、すべてのひとたちの労働の上に成り立つよう、企業の人権問題に関する最新情報をRuleWatcherを通じて入手してみませんか。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

世界の人権
色ランで人々

普遍的人権

「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同胞の精神をもって行動しなければならない。 」(世界人権宣言第一条)

この宣言が採択されたのは1948年のことでした。奇しくもヨーロッパ各地で革命が吹き荒れた1848年のちょうど100年後にあたります。さらにその28年後の1976年、この宣言をもとに、多国間条約である「国際人権規約」がようやく発効しました。

こうした長き道程によって、少しずつ人権に対する国際協調がなされつつも、世界各地で絶え間なく続く人権侵害は、条約の実効性の弱さを裏付ける悲しい現実となって私たちの前に横たわっています。

RuleWatcherでは、人類の悲願であり、いまだ道半ばである、世界の人権の歩みを追い、あらゆる人が当たり前に暮らせる社会を目指す市民を応援しています。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

ESG投資/サステナブルファイナンス
株式市場相場

サステナブルファイナンス

​ESG投資をはじめとしたサステナブルファイナンスが注目を集めています。

より社会的責任を意識した企業等への投資は、金融危機や不況時でも成績が安定していることも知られ、コロナ禍においてもその投資額は急速に伸長しています。しかし、グリーン・ウォッシング、SDGsウォッシングといった見せかけをどう見抜くのかといった問題や、乱立する指標に振り回される事業会社側の負担といった課題も横たわっています。

 

そんな中、サステナブルファイナンスの指標は次第に収斂し、急速に国際的な標準化の道を模索しはじめました。

​RuleWatcher Enterpriseでは、ESG投資を中心にサステナブルファイナンスの兆し情報をご提供しています。

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RuleWatcherで取り扱っている情報タグの一部(2022/2/21現在)

プライバシー保護
防犯カメラ

プライバシー保護

プライバシーが守られることは大切です。

その一方で、公衆衛生などの公共の福祉のために、個人情報保護が優先されない場面もあることを、コロナ禍で多くの人が目の当たりにしました。世界各地で進められる「スマートシティ」でも、最適化された社会の実現のために、個人情報はデータ連携基盤の上で多様なサービスに活用されることが予定されています。米国等では、顔認証データを犯罪防止に役立てるソリューションが注目されています。

 

幸福な社会とプライバシー。

ビッグデータの時代になっていくにあたり、私たちは自分たちの手元にあるべき個人情報の共有をどこまで認めていくべきなのでしょうか。また個人情報を取り扱う組織は、極めてデリケートで、かつ技術革新の早いこの分野の規制トレンドをどうとらえていくべきなのでしょうか。

EU一般データ保護規則(GDPR)に倣い、アジア各国も個人情報保護法を更新しています。米国の一部の州で施行されている「生体情報プライバシー法」について、連邦全体で採用すべきとする議論も始まっています。

 

RuleWatcher Enterpriseでは今後重要度を増してくる本領域も重要視し、世界の法制プロセスの可視化に努めています。

特定の課題
アイデアのウォール

特定の課題

RuleWatcher Enterpriseでは、お客様のご希望に沿った特定の課題領域についても、ルールトレンドを追うことができます。

 

お気軽にご相談ください。

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